車検が近づいてきたんだけど、ユーザー車検が費用が安いって聞くけど本当なのかな?
何を持っていったらいいのか、いきなり行っても出来るのか、書き込む書類は沢山あるのか、難しくないのか不安しかない。
誰か、詳しく教えてほしいな。
こんな疑問に答えます。
本記事の内容
ユーザー車検の疑問に答えます
今日からあなた一人でユーザー車検を取れるようになる
先週初めて一人でユーザー車検を受けてきました。
無事、合格して車検証とシールを貰いました。
書類を書き上げた事や、色々な事が学べて、今は自分に自信が付きました。
何でもチャレンジですね。
先週受けたばかりで記憶も新しい内に記事にしようと思いました。
参考にしてください。
では本題に移りましょう。
先ず、あなたも私も疑問に思っていたことをお教えしましょう。
ユーザー車検費用
自賠責保険料、検査手数料、印紙代だけです。
車検法定費用計算ツールで計算してみましょう。
例 平成20年 日産せレナ
重量税 乗用車(車両重量2000kgまで 13年未満\32800)
自賠責保険料 乗用車24ヶ月(\25830) 自賠責保険の有効期限をご確認下さい。切れている場合は25ヶ月を選択して下さい。
検査印紙代 乗用車小型(5ナンバー)\1700円
合計 60330円
検査で不良と言われなければ、掛かるのはこれだけです。
私は、光軸だけ不良でした。
近所の予備車検場に行き、調整(1700円)で無事車検に合格しました。
今回の私はレアなケースでした。
前回の車検を取ってから2年間定期点検もせず、オイル交換してただけの車です。
距離は2年で1万キロくらいしか走ってませんでした。
車検が切れる当日の午前中に気がつき、次の日も使う予定があったのでそのまま午後から運輸支局に行って取るしか方法がありませんでした。
持って行くもの
車検証、自賠責保険証、印鑑、現金(何かあるかもしれないので、少し多めに)
運輸支局でする事
札幌運輸支局(元陸運局)に着きました。
駐車場は広く、空いてる所に適当に停めて中に入りました。
中は、市役所のようですね。
長いすや書類を書くスペース、カウンターの向こう側は職員がたくさんいる。
ただ、待合室の雰囲気は車関係のおっさんばかりでガラが悪いです。
入って中の方に行くと「ユーザー車検を受ける方」用の棚があり、そこで3枚の書類を記入して何番カウンターに提出と親切に書いてあったので、その通りにしました。
このように、書き方まで親切に教えてくれています。
車検証に書かれてる所を、選んで記入すればOK.
あとは、支持されたカウンターに行き、クリアファイルが置いてあるので、クリアファイルに3枚の書類を入れて提出します。
番号を書いたカードを渡され、それを持って待機していると番号が呼ばれ、さっき書いた書類を返されて色々と指示を受けます。
最初に言われたのが、書類に必要な収入印紙を買って貼り付けて、何番カウンターに持ってきてと言われます。
建物に入ってすぐの所が印紙売り場でしたので、そこに行きユーザー車検なんですがと言うと「初めてですか?」と聞かれたので、初めてですと言うと、「駐車場の横に陸運協会があるので、そこで書類を提出して」と言われました。
歩いて1分で、陸運協会に着き、指示通り書類を渡すと「自賠責保険証も渡して」と言われ、渡しました。
待つこと数分で、自賠責保険料、検査手数料、印紙代を払い、さっき渡した書類を返してもらうと数枚の印紙が丁寧に書類に貼られていました。
事務のお姉さんが「運輸支局に戻り、この書類を渡してください」と返してもらった書類を持って運輸支局に戻りました。
指定されていた窓口に行き、またクリアファイルに書類を入れて提出して待つこと数分で書類を返してくれます。
上の画像にあるように、6レーンに別れています。
初めての方は3レーンにと、カウンターに書いてあったので聞いてみると「3レーンです」と指示されました。
車に戻り、3レーンに並びました。
すでに、各レーンには車が並んでいました。
3レーンの最後尾に付け、前の車が進むと私も進みました。
はっきり言って、進むのが異常に遅いです。
10分以上動かない事も結構ありました。
4,5,6レーンは、大型トレーラーやトラック、ダンプが多いのですが、中には乗用車と、めちゃくちゃな並び方でした。
ゆっくり進んでいくと、各レーンに点検ハンマーを持った検査員が、ボンネットを開けて点検しています。
私の番が来ました。
検査員が近寄ってきて「書類渡して、ボンネットを開けてー」と言ってきました。
結構軽い感じです。
書類を渡して、ボンネットを開けます。
検査員がエンジンルームの中を点検します。
2年間、点検に出してないので何か指摘されるのではないかと、内心冷や冷やでした。
時間は掛かりましたが、何事も無く終わり、「はい、ボンネットを閉めてー」と言われ安堵しました。
その後は、ホイルナットや車体番号など簡単に点検できる所を点検しました。
「車に乗ってー」と言われ、乗ると指示器、ブレーキランプ、ウインカー、ヘッドライト、ハザードランプ、ワイパー、ウインドウォッシャー液、バックランプ等の点検です。
次々に言われるので、聞き返すと「初めて?」と聞かれたので「初めてです」と答えると「ハザードランプ点けて」と言われました。
この後に、検査場の中に車を入れて、各項目を調べながら進んで行くのですがハザードランプを点けていると初心者の合図らしく、検査員が一緒に付いてくれて、全て教えてくれると云う事です。
並び始めてから1時間くらいで、検査場入り口まで来ました。
ここは4,5,6レーンの大型が入れる大きい検査場です。
乗用車でも問題ありません。
こっちが大型は入れない少し小さな建物の1,2,3レーン用の検査場です。
乗用車は、一番空いてる1~6レーンのどれかに並べばいいです。
待ちに待った、検査場内に入っていきます。
ハザードランプを点けているので、検査員が指示を出してくれます。
その通りに車を動かせばいいだけ。
全て教えてくれます。
場内は排気ガスが充満してかなり臭いです。
少し頭が痛くなりました。
場内の検査自体は、20分くらいで終わります。
何事も無ければ終了で、最後に判子を貰い、最初に行ったカウンターで書類を提出して10分くらいで新しい車検証とシールが貰えます。
私は光軸が不良だったので、予備検査場(運輸支局から車で1分の所にある)で調整して再度、光軸だけ再検査して無事合格しました。
まとめ
こんな感じで、初めてやった私でも出来ました。
全て分からない事は教えてくれます。
書類の書き方やから、印紙購入から、車の検査等、親切に教えてくれます。
新車から最初の車検なら、整備しなくても普通に取れると思います。
皆さんも是非頑張ってユーザー車検で、浮いたお金で美味しい物でも食べましょう。